Entries from 2023-08-01 to 1 month

乱数調整の光

幼稚園児の頃くらいまでは車が好きで、台湾製とかの異質なトミカを中野ブロードウェイで買って喜んでいた。消防車のトミカよりも海外製のトミカを好むテイストは、いま考えると尖っている。寝床につく直前にコップ一杯の炭酸水を飲む人はいないらしい。人と…

迷惑メール 第5通目

「アドベントカレンダー」の"advent"って、「クリスマスまでの四週間」を指す言葉らしい。「出現」という本来の意味から転じて、だろうか。予想外の人物から呼び捨てにされる経験って、身が引き締まる感じがして悪くない。すぐに見捨てられるかもしれないし…

美味しそうに食べてみる

収録曲数を強調してCDやLPを売る行為って、サブスクの存在する現状と考え方が違いすぎて、たまに見かけるとうれしくなる。自分の文章が好きで、読み返してしまう。疑う余地もなく、わたしにとって世界でいちばん共感性が高い文章。好きな曲を繰り返し聴く行…

惜別

ふつうにタクシーの運転手が、タクシー乗り場にポイ捨てをしてたら、わーすげーと思うと思う。思うと、思う。目の前に電車が来ていても、なんか乗らないときがある。なんとなく気乗りしない。急ぐ気もない。制服を着ていると駅構内のへんな張り紙を撮影した…

いやし

さまざまな文明の利器を活用したい。まずはさらさらシートから。ブルボン『味ごのみ』の現在のパッケージには、「豆がおいしい!!」と書いてあってすごい。七種の菓子が入ったアソート菓子で、豆菓子はそのうち二種だけなのに。さいきん、人がレコード屋に…

No Kill No Beep Beep

逆に、夏場に暖房、冬場に冷房をつけたら、お金が入るのか。行きたくもない学校や職場に行くために身なりを整えたりしなければならない事実は、生活ポイントが高い。シチュエーションゲームとかだったら絶対に描写されない、省かれる生活の面倒くささ。九月…

買い物

電車に間に合おうと走っている人に注目できない。かわいそうで。ここが関東圏だとして話すと、エスカレーターを途中まで右列で歩いて、ちょうど良い空間があったら左列の停止レーンに入る、という奴を許さない。自分を信じ、右列を突っ切りなさい。覚悟がな…

簡易公園

自分のトレーニング記録をトレーニング動画のコメント欄に書くな。スマートフォンのホーム画面を整理した。たまにやる。「よく使うアプリが表に出ている」という条件がもちろん大事なのだが、表に出ていてテンションの上がらないアイコンのアプリは表に出し…

観光日

あらゆる「演者」は、そのために舞台上の設営をしてくれる人などがいるにも関わらず、ステージに出ることでお金を稼ぐのですごい。ショーのために雇われた全ての人の賃金すらカバーするパフォーマンスを、求められている。きのう¥100で買ったKitchens of Dis…

プードルが疾走

むかし軽ーく書いていたAmebaブログのページに久々に訪れてみたら、全ての記事が消えていた。自分で消したんだっけ。消した覚えは無いのだが。そのブログ時代にはScritti Politti『Cupid & Psyche 85』のジャケットのバージョン違いをまとめた記事をあげてい…

避難計画と防災グッズ

わたしはiPhoneを使っていて、Safariというアプリからものごとを検索しているが、全てのタブを一つのボタンで消去できてしまうUIは良くないと思う。ただそういう、意図しない破壊が必要になる瞬間も人生にはあるかもしれない。いまヤフオクにめぼしい出品が…

*:.。. .。.:*・゜゚・*自分を忘れないで*・゜゚・*:.。..。.:*

はじめて人に会って挨拶するとき、どうしても「よろしくお願いします」などの言葉を連呼してしまうのだが、そういうのをやめたい。「はじめまして」×1、「よろしくお願いします」×1で挨拶をきめたい。水族館のスタッフの服装って身軽そうで良いなーと思う。…

インパクト

ただの年号をTwitterで検索すると、話題が多岐にわたって面白い。「比較的」、"relatively"という副詞は、比較の意味が形骸化して「ちょうど良い程度」くらいの意味になっている気がする。ここまできて、自分のしている"歯磨き"が他人のそれと全く異なるもの…

笑顔の鳥

心霊現象は一般的に怖いものという認識があると思うが、「お盆の期間に親戚で集まって仏壇の前で写真を撮ったらオーブが映り込んでいた」「お盆のお供え物の準備をしていたら誰もいないはずの和室のドアが動く音がした」等の、血縁関係にあった故人がこの世…

後ろ

The Future Sound of Londonの"Cerebral"には、CurveのToni Halliday氏がボーカルで参加している。さいきん何かと話題に上がるツタヤディスカス、確かにこれでCDを借りていけばめちゃめちゃ耳が肥えるとは思うのだが、ふつうに返却などの勝手がわからないの…

割れたかと思った

Twitterがどんどんビジネスに巣くわれてゆく様子を見ている。「巣くう」の「くう」は、「食う」との関連が不明なので新聞などでは「くう」と表記することになっているらしい。CDとLPをもっと大切にしていきたい。先日はじめて名古屋のディスクユニオンに行っ…

権威一覧

こっちの方が美味しい、とかの「方」とお困りの方、とかの「方」が二つとも出てくる文章を書くときにどちらかは平仮名表記に改めて読みやすくする、みたいな、文章の書き方の些末な部分で人を見てしまうときがある。べつに書く文章が読みづらいから侮蔑する…

夢 at home:

ネットってタメ口でちょうどいい時があると思う。フジパン「生えっぐたると」うますぎるよ。国語教師が授業内で扱った文章の作者名について「全てカタカナ表記の日本人作家名はいけ好かない」と言っていたのを思い出す商品名だ。海外のオンライン音楽コミュ…

すごい眼鏡

やはり音楽はアルバム単位で聴くのが、私の性には合っている。一時期は連日このブログに1,000字ほどの文章を書いていたが、そういう大きさのアウトプットを連日するとやはり疲れる。とくに悪い感覚は無いが、生活のなかで観測したことをひとつひとつ覚えてお…

お菓子隠しごっこ

小学校の頃に比べて中学校の頃は通学路沿いで所ジョージ氏のことを見かける回数が増えたが、北野武氏のことを見かける回数は減った、という夢をみた。その夢の中でわたしはとても暑い場所にいたのだが、それは睡眠中わたしが実際に暑いと感じていたというこ…

言葉の炎

以前Discogsで、リリースページの編集をミスってとあるアルバムの備考欄を削除してしまったことがあるが、その後すぐにDiscogsプロみたいな人が「なぜ備考を消去したのですか?」と送ってきて少しどきっとした。I made a mistake about itと送って、修正した…

愛情研究院

ダンボールをかさばらないように平べったくする行為、最終的なかさばっていない状態を意識するなら「ダンボールをたたむ」だし、箱としての構造が崩れて面積としては大きくなるという意味なら「ダンボールをひらく」になる。「お開き」ってそういうイメージ…

わんぱく相撲・ミニバス・ジュニアベースボールクラブ

Twitterでいうところの「いいね」、YouTubeでいうところの「高評価」などが、コンテンツを閲覧した印みたいになってしまっていると感じる。みたから、押す。KNOWERというポップユニットの、「アルバムをさいしょはBandcampで出して、その数ヶ月後にサブスク…

既に発表されている「へでもねーよ」「青春病」「旅路」、ストリーミング累計2億回再生を突破した「きらり」、紅白歌合戦でサプライズ生演奏した「燃えよ」…

「体に気をつけて」ってよく考えると変すぎる。夜間に窓を長い時間眺めていると、とつぜん顔がそこに現れるのではないか、と思う。心霊とか、そういう怖い事象などを飛び越えて、ただ何者かの顔が出現するのでは、という不安感。Taiko Super Kicksというバン…

トラスト

Deerhunter『Microcastle』のボーナストラック盤を買った。2018年に、日本だけで発売されたもの。アーティストを問わず、国際的に発売されるCDでは日本盤だけずっと優遇を受けている感じがある。そんなの、日本だけ、いいの?みたいなのがたくさんある。…

私たち二人とも、はっきりとは分かりませんが、

私はこのブログを自ら見返すことがあるが、たぶんその分もブログのアクセス数に加担している気がする。純粋な外部からのアクセスが見たい。本当に、他人に見られたことのないブログである可能性もある。「X(旧Twitter)」か〜。ポリープって"polyp"なんだっ…

笑顔ならべて

「がっぷり四つ」というフレーズを初めて知った。知らないことばって人生ずっとあり続ける。ペースト状の生姜やわさびが入っているあのチューブ、直立させる際に要する心労が大きいので、いつも立てずに置いておく。MPBにハマるかもしれない。Marcos Valleと…

運動会で幼児が親のことを発見したときの、腰くらいの位置で振られる片手

Madonnaの"Hung Up"を聴いていて、父に「ABBAのサンプリングをしているわりには今っぽいね」と言ったら「今っぽくはないだろ」と言われたことを思い出した。確かに、いま考えると今っぽくはない。キッチンで寝落ちしていた。寝転がっていた。とんかつの夢を…

ラーム

WALRUS『光のカケラ』と竹村延和『こどもと魔法』がサブスクで聴けるようになった。一気にきた。WALRUSはとくに、中古CDがどれも高騰していて半ば諦めていた。さっそく聴いたが、思い切りのよいノイズを出していることは分かった。女性のことを「女の子」と…

ベリタス

行った飲食店で隣に座っていた、夫婦と思わしき老人ふたりの、声がかなりでかかった。息子と思われる名前が複数と、ボケが顕著になってきた話など、かなり老人めいた話題を話していた。持っていないものにばかり憧れるが、いざその憧憬の対象の渦中にいるこ…