明らかな話

6時半に起床した。起きるのが早ければ早いほどだるさを感じるので、でも今日は休日なので、目を覚ましたまま何もせず、だらだらとする。汚さと「綺麗でありたい」は併存するし、汚さと綺麗さは併存するかもしれない、と思う。テレビを観ながら、人間についてのなにか鋭い洞察が頭に浮かんだ気がするが、すべて忘れた。アイドルのDVDでも観よう。アイドルのDVDって、1回観たら観ないなあ。

The Engineer Who Helped Save MBV's "Loveless" & Oasis' | Reverb News  たまたまSpacemen 3の作品に携われたことをきっかけに、シューゲイザー周辺の重要作のいくつかの録音エンジニアをすることになった人のインタビュー。ここに挙がっているの以外にも、The BelltowerやRollerskate Skinny、イタリアのSoonなど、絶妙なバンドの作品に名前が見えて面白い。「マイブラの感じでお願いします」とか、言われたこともあっただろう。

聖歌隊時代の面倒

夜中なのに、「私を構成する42枚」のやつをやっている。結果的に64枚になったが。そんなこんなで睡眠不足の頭のまま外に出て、世界はいつもよりも落ち着いて見える。もうすぐお盆だし。空気がどんよりとしている。わたしは街で、品性のある歩き方を披露している。そのあと、品性のある座り方をする。まずい塩飴も舐め切る。好きな音楽をたしなむ。陽に当たらないようにする。目を見開いて、集中して、ハロプロ研修生のアルバムを聴いている。レタスにサラダ豆とセロリドレッシングを合わせたら、美味い。最近の野菜でいちばん美味かった。

ゾーンに入って出れない

欲しいCDをインターネットで見つけたので、買おうと思った。今はわからない。CDは買いすぎだから、もうやめようとは思っている。せめて、CDではないものを買おう。崔健という中国の作家の『红旗下的蛋』というアルバムをSpotifyで聴いていた。フリー・ジャズの風味があるロック。サックスの暴れようが楽しく、美しい。CDが欲しいと思って探してみたら、妙な高値でしか出品されていない。けっこう有名な作家らしいのに。ただ、非英語圏の作品だと、こういうことはよくある。大概、作品がアーティストの出身国でしか発売されていないから国外に出てこない、というパターンだろうと思う。

睡眠譚

掃除をしてよくわからない塵の類を吸い込んだり日差しの下で除草剤を撒いたりしていたら、鏡の中で、前後不覚みたいな顔をした自分が鼻水を垂らしている。冷房で冷え切った部屋に居ても、「あ、つ、い!」などと、この暑さを憎たらしく思う気持ちをなるべく発散させることができるようなフレーズが口をつくような、この感じ。この暑さがわたしに気の迷いを起こさせたのか、この暑いなか何故か外出したら、案の定だるい1日になった。暑いときは家にいるのが一番だ、と、これまでしてきたのよりずっと深く心に刻む。眠い頭と休まらない身体で帰宅したら、飼い猫が寝転がって、立ち上がったと思ったらまた寝転がった。猫は、すばらしい生き方とはなんたるかを教えてくれる。お腹も満ちたし、はやく寝ようと思う。

非語非語

よい7時間半睡眠。扇風機すら点けずに、快適に寝れてしまった。ここ2日くらいは、美化された夏みたいな気候。ずっとこれなら、仕事終わりの夕方の縁側でビールを開ける、みたいな、夏という季節を美しく描こうと躍起になっているような内容のCMも許せてくる。寝汗もかかなかった。The 27 Various『Fine』を聴いている。1992年のミネソタ州、ミネアポリス。1990年代のミネアポリスにはちょっとしたシューゲイズ系シーンがあったみたいで、そのうちの1バンド。見かけは単なるオルタナ・ロック・バンドだが、ギターノイズの張り出し感や埋もれないベース音を聴くと、マイブラ・フォロワーに見えてくる。アートワークも『Loveless』に似ている。

Good Ideas for Stupid People

『My War』の時期のブラック・フラッグのすばらしさを再確認しながら、洗い物。重いギター音がますます好きになっていく。同時に、『Candy Apple Grey』のころのHüsker Düとか、Das Damenとか、ハードコアで色々やっていたらシューゲイザーの一歩手前まで来ていた、みたいな音楽についても、その良さを再確認していた。既成ジャンルを超えるギター音楽が好き、というので大体まとまる。ちゃんとした人とか、ちゃんとしていない状態からちゃんとした状態に移行した人とか見ると、ちゃんとしようと思う。今のちゃんとしていない自分の立場で、ちゃんとした状態の自分を想像してみると、ちゃんとしないほうが楽だと思う。YouTubeで、スマートフォンで、映画を観ている。わたしはスマートフォンで映画を観てこなかった。今まで強情を張っていたけれど、手軽に、しかも集中して観れる。

Nothing new

深夜のココス。深夜だからという理由で、いつも頼むよりもおしゃれなメニューを頼んだ。ハンバーグではなく、ジャンバラヤ。結果的には、物足りない。ココスに来るからには、カリカリポテトとかをちゃんと頼んで馬鹿になりきったほうが良いのかもしれない。夕方、CASCADEのCDをかけながら居眠りした。1時間半くらい。起床状態が歓迎されない。