同じようなものかと

真夜中に何かを食べることを正当化したいので、社会には昼の12時から夜の12時くらいまでの感じで稼働していてほしい。右手の薬指がなんか痛い気がする、と思って目をやったら何ともなっていなくて、切り傷ができていたのは人差し指のほうだった。五本の指の中でどの指が対象を知覚しているのか、という感覚は、視覚などの他の感覚に頼らないとかなり鈍いのかもしれない。Miss Bliss『Warm Sounds from a Cold Town』が良かった。ドローンサイケに加え、シューゲイザーのインディ歌もの要素もある。Krankyっぽさがあるが、Burnt Hairというレーベルから出ている。90年代のオブスキュア・シューゲイズを聴いていると、こういう、アンビエント〜ドリームポップ〜シューゲイザー〜ノイズあたりに当時から焦点を当てている中小レーベルの存在に気づき、驚く。Ba Da Bing!やBedazzledなど。こういうのはアーティスト名を覚えなくてもレーベル名さえ押さえておけば判断材料になるので、趣味の範囲を広げるのにちょうど良い。

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人の少ないライブカメラ配信のチャット欄では、人はやりたい放題やる。不気味に寒くて、布団から出ないでいた。休日なのでいくら布団の中にいようが悪いことは起きない、という事実が心強い。自宅のトイレの照明が、やんわりと明滅を繰り返すようになった。さいしょ、自分の目がおかしくなったのかと思ったが、トイレにいるときだけ目が変になると気がついた。"I've Got Wings"というビーチ・ボーイズみたいなギターポップ・シューゲ曲を出しているNinotchkaというバンドのボーカリストが、同じくドリームポップ系のバンドであるFebruaryにも在籍していたことを知った。音楽を聴くとき、クレジットはよく見ておいたほうが良い。

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良い写真だなあ。ロシアの活動家がとつぜん死んだり、映画監督が俳優に横柄だったり、セブンイレブン味気ないつまらない弁当を販売し始めてしかも美味しくなかったり、火の棒を振り回す人がいたり、色々な事実の節々にじんわりと腹を立てている。消費主義へのアンチテーゼを掲げたい。ルソーとかサルトルとかの本を読んでいる人を見ると、すげえなあ、と思う。空いた時間に哲学書や歴史書の類を読む、みたいなことをわたしはできる気がしない。読書ってあるていど先天的な趣向でもあると思っていて、そうでないとわたしの本嫌いは説明できない。音楽に疲れて、GASとYellow6を聴いた。

グループ魂 アニマル浜口 歌詞 - 歌ネット

どうしたって元気の出る歌詞だ。