照れて

就寝中に雨が降っていると雨の夢を見がちで、きょうも雨で人々が騒いでいる夢をみた。鉄道駅から出て、屋根のあるところに人々が群がっている様子。雨が降っていると何故か浮かれる人っている。飼っている猫がコップに入った茶をこぼし、そのあとに掃除機からおしっこのにおいがした。「雨垂れ石を穿つ」という言葉の書道バージョンを掛け軸にしている人はおかしい。学校に行ったからこそ内向きな人間になった人もいると思っている。「こんな所に広告が掲げられていても誰も見ないだろ」という所にある「広告募集」の文字列は色褪せていた。英単語帳みたいなものを持ちながら、ちょっとゴメン、という感じで大きめのハンドサインをしてから人の間を通り抜ける楽しげな人が電車にいた。こういう人との共同生活は、イミフか楽しいかの連続なのだと思っている。Madnessを久々に、すこし聴いた。快活さだけでなくブラックでどんよりとした雰囲気もあるのが良い。ディスクユニオンで、ポストハードコア系の商品がロック/ポップス系の棚から隔絶される理由について考えていた。けっきょくのところBoredomsはロック/ポップス側に置いてあることが多いし、でもEastern Youthはハードコアのほうなんだ、みたいなことがある。『とびだせ どうぶつの森』にはオンライン機能があり、まったく見知らぬプレイヤーと通信して遊べたのだが、そのときに「金くれ」と言っている人が多かったことを思い出した。陳腐な言葉だが、今年はほんとうに秋が2日くらいしかなかった気がする。「稲妻」に「稲」という漢字が使われているのは気持ち悪い気もするが、ちょうど調べる気も起きない気持ち悪さだ。ノイズやインダストリアルを聴き始め、改めてHave a Nice Life『Deathconsciousness』を聴いたが悪くなかった。メロディにフォーカスしすぎない作品というのは長さが良さになったりもする。