老後

最近はメタルまたはポストハードコアっぽさがあるシューゲイザーみたいな音楽にはまっている。Starflyer 59、Loves Ugly Children、Ovlov、Guitaroなどが良い。高音圧のギターサウンドでずっとけしかけてくる感じ。ドローンの悠長さやサイケのおぼつかなさの感覚というよりかは、上下に動くメロディをでかいノイズがぐいぐいと牽引していくようなやつを求めている。なかなか好みの真ん中にくる音楽というのは無いもので、それが楽しい。そういえば、Drop Nineteensの新譜は良かった。ギターノイズだけでない、ギターロックそのものの旨みみたいなものがあった。リード曲 "Scapa Flow" はアルバムが発表されるまで聴いていなかったのだが、この曲は良すぎる。あと、わたしは『Delaware』『National Coma』の双方をまともに聴いたことがないため(①サブスクにない/②CDが定価で手に入らない/③YouTubeの無断転載で聴くのはなんだか申し訳ない)、今回のアルバムを聴いて初めて女性メンバーの存在に気がついたな。

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安い順ソートでこれはおバカすぎる。見える化と言わず可視化と言え、みたいなことはもう言わない。Wikipediaだけでしか見られない概念・言葉である「曖昧さ回避」は、英語版だと"disambiguation"になる。Twitterのいいね欄に広告が出るようになっている。広告をいいねするようなとぼけた人だと勘違いする/されるリスクをはらんでいる。老後の爪切りのことについて考えて恐ろしくなっている。一人だと作りづらい音楽、作りやすい音楽というものがあると思う。