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「歯磨きをしてしまえば何も食べれないので夜食を防ぐことができる」という論は分からなくはないのだが、べつに歯磨きをしても食べるときは食べる。「自由にできる時は寝転がってスマホをいじる」という人と「対象が何であれパソコンで物をみることが多い」という人がやっているラジオを聞いているのだが、その2人の姿形を見る限りではあまり姿勢の悪さなどに差が見られないため、わたしは寝転がる方針でいく。YouTubeを観ていたら、パーソナライズされた広告で、わたしの住んでいる地域の政治家が大声で政策を言うという広告が流れてきた。年齢の幼い、まだ成熟とは程遠い社会性を持っていたころの記憶を掘り返してみると、人に失礼なことをやっているときなどであっても別になにか申し訳なさなどは感じていなかった気がする。デリカシーのないような人も、そうしたくてしたいとかでもなく、ただそれこそが意識であり、行動なのだろう。改善する/しないの話ではない。説明できない何かに突き動かされている。まだ高1くらいの頃に「モラトリアム人間」とか言われても、わかんねーよ、とは思う。思春期という言葉では包括できないのかもしれないが、けっきょくのところ人間の成長の本質が宿る人生の一時期というのは、20代いっぱいくらいにまでは跨るのだと思う。そう思えてきている。