角を立てる

神聖かまってちゃん - 音楽ナタリー 特集・インタビュー

きのう食べたアイスがやけにガシャガシャした食感で不思議な感じがしたのだが、ゴミ箱に捨てたアイスのフタに「ザクザク感UP」みたいなことが書かれているのを見て、遅れて納得した。Biosphere『Substrata』に近い音楽作品を探している。澄みきった音と、風景が見えてくるような自然音のサンプリング、フレーズの繰り返しがもたらすフック、この三要素が欲しい。WEARというアプリをダウンロードして、ファッションってきりがないなあと感じて、アンインストールした。西島秀俊中原昌也の作品を好んでいることを知った。著名な芸能人がコアなサブカルチャーみたいなものへの言及をすると、その人のことが好きになった、みたいなことを言う人が出てくるが、その気持ち、分かる。がっつりと芸能の世界に身を置いている人はそんなにディープな趣味を持っていないだろう、といった偏見が多かれ少なかれ含まれている反応だと思うのだが、その感覚は分かってしまう。走り終わったマラソン選手をタオルみたいなでかい布で受け止めるやつ、分からなくはないが、なんか不思議な感じもする。「西野カナ」と「二児の母」は踏める、と気がついて検索してみたら、インターネットの有名な人に既に気付かれていた。SDGsの重要性を強調しつつゴミ箱の分別が曖昧な組織が、ある。ドイツのバンド、Green Hillの『Toulouse』という作品がかなり良い。良質なシューゲイザー、それ以上でもそれ以下でもない。サラ・レコードっぽい、のどかさがある。このバンドはクラフトワークの"The Model"と、ザ・バグルスの"Video Killed the Radio Star"をカバーしていて、とくに前者は原曲にシューゲとレゲエの要素を加えたようなめちゃめちゃな仕上がりになっている。