日本語でも英語でも何語でも、名詞よりも動詞を覚えたい感じがある。使用頻度を問わずそこにあるものに名前を付けたのが名詞で、人間が高い頻度でしてきた行為に呼称を与える動詞とは訳が違うと気づいた。サブスク解禁された、Hantasi『Vacant Places』を聴く。サンプリングなどは無く、かなり混じり気のないMallsoftだ。というか、実際にショッピングモールで流れていてもたぶん違和感はない。イヤホンで聴くとほどよく歪んだドローン・サウンドみたいなものが入っていることに気づける。飼っている猫がわたしの衣服から出ている紐を噛んで、ミシミシ…とＳＥみたいな音を出していた。地震で目が覚めたが、そのあと大きめの二度寝をしてみせた。「ご査収ください」という言い回しは声に出して使わながちなので、「査収」の読み方にいまだに惑う瞬間がある。小学校高学年くらいの頃、父親に言われて、朝一番に走っていた記憶がある。ぜんぜんやりたくなかったのだが、べつに虐待とかでもなく、まあいいや、と思いながら近所の河川敷などを走らされていた。けっきょくそのブームも１年くらいで終息した気がするが、それ以降、自主的にランニングをしたことはない。母親とスーパーマーケットに行ったとき、セルフレジで清算を済ませていたらデザートのケーキを落としてひっくり返してしまったのだが、そこに常駐していたスタッフに見て見ぬふりをされ、あとで「目の前でケーキ落としたんだから交換くらいしてくれてもいいじゃんね」、と多少横柄なキレ方をしたことを思い出した。
インターネットのサイトは一回開くとこの画像の「富士山」の項目のように変色して表示されるが、この人はこの画面をスクリーンショットする前にここのページを開いたんだな、などと勘づかれるといけ好かないので、このように一部の文字が変色している画面はスクリーンショットしたくない。
