Monterey

スマートフォンの充電が20%を切ったから動画が撮れない、というリアリスティックな夢をみた。とつぜん道に現れたでかい野良猫を撮るためにスマートフォンを取り出したのに。

読んだ。ピチカート・ファイヴのライブ公演を、パッケージされた一つのショーだと簡潔に捉えているところがかっこいい。「バッグの底から500円玉を見つけてラッキー」をした。新しいデザインの500円玉だった。PLASTICS『Welcome Back』を聴いていたら"Good"という曲に謎の聞き覚えがあり、何かと考えていたらピチカート・ファイヴがカバーしていた。こういう、曲っぽくない曲って好きだ。風呂に入るとき、石鹸やボディスポンジなどの物体に髪の毛が付着していたら必ず取り除くようにしているのだが、これって一般的な感覚なのだろうか。静物に「生」がまとわりついている感じが気持ち悪くて。良い文脈か悪い文脈か問わず、一つの人を祭り上げるみたいなのはやめておいたほうが健全なのだと思う。「あちこちに引っ張りだこ」な状態を美徳とする価値観は過労に与する。好きなアイドルグループがいて、そのグループがやっている番組が企画に用いるアンケートとして視聴者からメンバーの印象を募る、ということをしていたのだが(具体的には「将来○○に一番なりそうなメンバーは誰?」みたいなフォーマットの質問)、好きなのにも関わらず回答することはできなかった。そのグループのアイドルひとりひとりのもつ人性を、いち視聴者の抱く印象というものに押し込んでしまうような気がして。エンタメの歪みみたいなものはこういう所からも来ていると思うので、視聴者としても襟を正さなければならない。