声のみ

良い歯ブラシから悪い歯ブラシに替えたら、キモすぎた。まずまずサイズがデカくて、人の口に入る器ではない。粗野に波打ったブラシを歯にあてがって何が楽しいのだろう。ヤフオクでノイズ音楽関係の出品を検索しているとき、ノイズは一体どのカテゴリーなんだ、と思っている。まだ幼稚園に行っていた頃、幼稚園児なのにも関わらず「ご飯は野菜から食べたほうがいい」と言われていた記憶がある。もっと、何か人生の難しさみたいなものをまじまじと感じてから気にかけ出すことだろう。ティックトックの高い声の曲、笑ってしまう。めちゃめちゃ声が高くて、ハイテンポ。ペットボトルがなかなか開けられず、朝から右手が鉄棒をしたあとみたいになっていた。『お〜いお茶 濃い茶』のことだ。自転車で横断歩道を渡っていたら、前を歩いていた人が足を止めて道を譲ってくれたのだが、交通の難しさを感じた。その人は私の前をほぼ横切る形で歩いていたのだが、向かい側から歩いて来ている人もいた都合で、わたしはその人の進行方向を遮る形で自転車を走らせるしかなかった。申し訳なさと煮え切らなさが残ったので、日食みたいな、その3つが揃う!?という妙な事態だったと思うことにした。音楽をジャンルの括りで聴き始めるときは、なるべくジャンルの初期の作品から聴きたい。いきなり応用みたいなのを掴んでしまったら、その後もずっと平衡感覚が狂ったままだと思うから。電車がトンネルに突っ込む、直前の風景を見たい。毎回ぼーっとして、見るのを忘れてしまう。最後の太陽を見たい。高校2年のとき、修学旅行が終わったあと、4日ぶりに聴く音楽として聴いたDrive Like Jehuは本当に気持ちよかった。学校があるおかげで、「若いうちに過ごす昼」がだいぶ奪われてしまったな。いつも通る道にあるカラオケ店のドアが自動ドアでないことだけがストレスフリーだ。最近わたしがノイズにはまった理由を考えていた。ポップスだとメロディがありすぎて、でもアンビエントだと音が無さすぎて特に外で聴くときなんかは物足りない、そこにノイズがリーチしたのだと思う。音があってメロディがない、安心しつつ疲れない。きょう、はじめて靴下に穴をあけた。さっきまで履いていたものがごみ箱に入っている感覚は気持ち悪すぎる。フリッパーズ・ギターのファーストは微妙に再生スピードが遅く/音が低くミックスしてあるからギターなどでは再現できない、という話は前このブログに書いた気がするが、確かに他のアーティストの曲から連続で聴くとかなり据わりが悪く感じた。先日ジャンルごとに何となく並べたCDラックを、あえてぐちゃぐちゃに並べ直した。ごちゃっとしているほうが性に合っている。Bizarreの"Pearlshell Fairy"は踊れるシューゲイザーで凄い、だとか、こないだ間違ってスマホから消去してしまった楽曲をパソコンから復活させようと思ったらダメだった、だとか、そういうことしかないのに。奥森皐月・・・になって一日が終了。