ウムココラのみた夢

小学生のころ、わたしを「船長」というあだ名で呼んでいた人は、中学受験をしてまあまあ良さげな中学校に行っていた。シーバスをキャッチ&リリースする、という番組を観ながら朝食を食べていたら、いつの間にか、目を離した隙に通販番組が始まっていた。北陸新幹線のチケットを取れた人が、絶叫していた。外出時に携行するお弁当として汁物を汁物用の容器に入れて持ち歩くような人は、一汁三菜を意識している。「がぶり」は食らいつくことであることを考えると、「ガブ飲み」はだめで「ガブ食べ」ではないといけない気がする。新宿に行ったら、頭がおかしかった。ディスクユニオン新宿の7階である「パンクマーケット」階にはじめて行って、わたしはパンク音楽にそこまでは詳しくないぶん相応の心地悪さを感じたのだが、そんななか店内を見て回っていて目についた「ラウドロック」というコーナーを見てみたらシューゲイザーオルタナティヴ・ロックに分類できそうな、そしていかにもパンク好きの人々があまり好まなそうなCDがそこに集まっていた。そこの階で見つけたShudder To ThinkのCD、欲しかったが、再発盤というのがあまり気に食わずスルーした。この建物は、とくにジャンルの分類に難儀しているようで、6階のインディ・オルタナ館にカニエ・ウェストがあったり、地下1階の「平成J-POPストア」というところにMerzbowがあったりする。わたしはエレベーターに乗って7階まで行ったのだが、操作を間違えたのか、一瞬スタッフ専用のフロアと思われる8階に行ってしまい、またそこにスタッフの人がいて、気まずかった。100円コーナーにSloanがあって、すごかった。『Clear Cut』という、ラフ・トレードのコンピレーションLPが安かったのだが、帯無しであることを理由にスルーしてみせた。J-POPストア、めちゃめちゃスペイン人みたいな人たちがたくさんいたなあ。The For CarnationやLabradfordなどの音の無さは、あまりポストロックとしても本流ではないスタイルと思われ、もっと他のバンドにも音を無くしてほしい、と感じることはある。伊藤園のお客様相談室の電話番号の下四桁は「1100」、すなわち「い・とう・えん」で、よくできている。わたしは自分が几帳面なほうであるという自覚があり、モスバーガーのソースがバーガーから溢れて包み紙の底のほうへ流れ込むことを「モスの醍醐味」などと言って看過することなどができない。いつの間にか部屋の暖房が冷房になっていたが、案外気が付かなかった。東京ミルクチーズ工場、というスイーツ屋の『ミルクパイ ショコラ』、うまい。 ひさびさにDiscogsにページを新規追加したが、本当に登録が簡単なので笑える。