テレビの積み荷

昆虫が載ったアイスを食べる夢をみた。なんの昆虫だったかは定かでない。その昆虫どうしが絡まり合っていて、いやな気持ちになったことを覚えている。けさ、柴田聡子『しばたさとこ島』の3周目を聴き終えたのだが、とても良い作品かもしれない。ここ2、3年の「柴田聡子バンド」の形式に慣れていて、さいしょは物足りなく感じていたが、聴くたびに面白くなっている。素朴な弾き語りなのに音楽的な深さがあって、意味がわからない。歌詞も面白くて、小学生が同級生の些細な言い間違えで大笑いをするような感性でそれを受けとめ、ひとり楽しさを覚えている。オルゴールを収集し、それらを音楽的な視点で鑑賞している人はいるのだろうか。たぶん、一人くらいはいる。きょう、駅で、完全にピザの匂いのする人がエスカレーターでわたしの隣を通った。インスタライブを見逃したときって、どうすればいいの?。きのう、「11月4日」とだけ書かれたホワイトボードがあってヤバかったな。片方の車線が全面ふさがる道路工事が行われていたのだが、でっかいトラックが右車線を疾走していて、アメリカみたいだと思った。運転手もかなり気持ちよかったのではないか。カネコアヤノの"ロマンス宣言"の息継ぎの無さはすごい。じぶんがこの曲の作者だったら、ライブで披露するたびに「やっちゃった!ブレスのタイミングが無さすぎた!」と思うだろう。財布に入れるお金をあらかじめ少なくしておくと、無駄に寄り道して出費する確率が低くなる。駅のホームから突き落とされないように、ホームからは遠い場所に立つ。接続の関係で電車を見送るとき、他の人から電車に気づかない馬鹿だと思われている可能性は、低い。ミュージシャンの5年と、アイドルの5年って違いすぎる。ミュージシャンの容姿をじっくりと気にしたことはないが、アイドルはビジュアルをめちゃめちゃ売るし、ファンもそれを見るので、5年という何月は長めに感じる。アイドルを見ていると、人って変わるんだなあと強く実感できる。いつも使っている駐輪場の、わたしがいつも自転車をとめる列に、めちゃめちゃ狭いところに自転車を捻じ込みがちな奴がいる。彼、もしくは彼女は、所属するコミュニティ内で疎まれていないだろうか、と気が気でない。この風みたいな記号、指すものがぼんやりとしすぎていて、ふざけているのかと思う。

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きのう、ダイドードリンコの『梅よろし』を買って飲んだ。レアだがうまい、という口コミを知っていたので買ったのだが、想像していた通りの味がした。赤い公園を聴いている。変拍子やノイズに行き過ぎる瞬間も、ストレートな良いメロディを展開する瞬間もあるのが魅力的だ。昆虫を見かけるたびに、生きていて楽しいのだろうか、と思う。楽しい、というような感情を司るリソースすら無いのかな。サバイブする、という一点で生きるのも、あんがい楽しいのかもしれない。"Hello! Project Link" 専用の動画がたまにアップロードされていること、今までぜんぜん知らなかった。

英語をしゃべっている…。日本人のファンにアプローチする目的は無いから、今の状態が自然なのかもしれないけど、たいがいのファンは、たとえ日本人でも、こんなの観たいでしょ。