4業者

一回メガネを付けた状態でウケたら、たとえレーシックを受けたとしても伊達メガネをかけたほうがおそらく世間的な通りは良いので、怖い。不可逆。裸眼で、ふたたび何者かにならないといけない。メルカリのシステムが分からなすぎて色々と調べていたら「そのファッション、"オバ見え"してるかも!?」みたいな、中年女性向けの広告を見ることができた。小5くらいのときに行かされた、特におもしろくもない宿泊学習みたいなイベントのときに食べたクリームシチューってやけに教育的な味をしていた気がする。おいしい、おいしくない、ではなく、正しさの味。宇多田ヒカルの"time will tell"は、サビで「Time will tell ♪」と歌った直後に「時間がたてばわかる♪」と、英語詞とその日本語直訳を連続で歌っているのですごい。セックス・ピストルズのアルバムのタイトルに入った"bollocks"で、その出自に関わらず、人は「ファック!」みたいなとき「きんたま!」と言いたくなるのだな、という安心感を覚える。日傘はフィーリングでさしている感覚が強い。雨が降っても、日光が強くても、鳥のフンが落ちても、大丈夫だよね〜、という利点のことについても考えつつ、けっきょくは何となくさしている。雨が降っていなくても、日光が弱くても、鳥がいなくても、さす。メルカリにおける、出品者と購入者のやり取りは機械化されている。感情を持たないコミュニケーション、という矛盾した感覚にすこし興奮する。はじめてLoppiの機械をいじった。Loppiは名前がおもしろい。ローソンに行ってLoppiの機械の前に二人の客がいたので待ち、いざその機械のメニュー画面を見てみたら、それはLoppiではなく印刷機だった。Loppiに客が並ぶわけないか。Loppiの使い心地は悪くない。千葉県松戸市を評価する時期に入っているかもしれない。Pinbackの"X.I.Y."という曲はすごい。リズムがモチャついていてレゲエっぽさがあるが、ボーカルはエモっぽくもあり、なんだかよく分からない。前を走っていた自転車のおじさんが、歩いているおじさんに手を挙げて会釈する様子を見た。地域のコミュニケーション。わたしの老後。わたしの猫はついて行くと尻尾を立てて喜び、それがつい最近、食事の様子を見守られたいからのようだと気がついた。見守るとよく食べる。見守るというか、食べ物を奪われたくないから見張っていてほしい、みたいな心情だろうか。ただの事象だと思えば気まずくないが、自分の領域にあると思うと気まずくなる。きょう、くしゃみが十回くらい連続で出て、おかしくなるかと思った。すこし疲れた。あれが三十分のウォーキングと同じくらいの運動量だったらいやだな。Threadsの番号の若さで競うオタクっているのかな。fishbowlという静岡のアイドルグループが良いかもしれない。良いかもしれません。BELLRING少女ハートも良いよね。