結託してみない

onefiveの藤平華乃さんと、アンジュルムの為永幸音さんはかなり似ていると思うのだが、あまり言及している人がいない。Rexの『C』が良い。"Jubin"という曲がおもしろい。目立ちたくなさそうなバンド名とアルバムタイトル。June of 44の『Tropics & Meridians』も良かった。まえ聴いたときは味気ない印象だったが、きょう聴いたJune of 44にはヒリつきみたいなものを感じられた。いつも会う警備員みたいな人がいるのだが、きょう、挨拶したら、「おはよっす」と返ってきて嬉しかった。親密度の上がった挨拶の形。「鯨飲」「牛飲」という言葉において、クジラとウシは、やけに飲み物を飲む生き物としか見られていない。マスクを落とした。いつの間にかポケットから消えていた。マスクの落とし物を見るたびに「捨てるなよ〜」と思っていたが、こういうことだったのか。とはいえ、知らない人にひとしゃがみ分の労力を使わせるのは嫌だったので、何となく思い当たる場所へ行き、落ちているマスクを探した。それっぽいのがあったので、捨てといた。きょう、この暑いなか長袖のパーカーみたいなのを着込んで走っている人がいて、高山病とかになってめちゃめちゃしんどくなった経験がありそうな人だなと思った。ホテルにあるような小さめの自動販売機はおもちゃみたいで面白いが、品数が少ないという難点がある。目の前で改札を通ったおじいさんのパスモの残高は、¥7,707だった。Seamの『Headsparks』やThe Wedding Presentの『Seamonsters』を、シューゲイザー的な視点から聴く試みは良いと思う。目に髪の毛が入った。入ってもまつ毛だろ、と思う。もう排出されたのかもしれないし、裏でスタックしているかもしれない。目って妙にシステマティックにできていて、無駄なものが涙と排出されるのですごい。少しウケる。出張査定のスタッフの人は、どのくらいの紙幣を携行しているのだろうか。大谷翔平選手がめちゃめちゃ活躍したときに着ていたユニフォームなどを突き出したら、それに見合うだけの紙幣をその場で突き出してくれるのだろうか。YouTubeでもSpotifyでも、音楽関係のコンテンツのおすすめ精度を下げないよう、音楽以外のコンテンツはあまり視聴しない/音楽と分けるようにしている。音楽用のYouTubeアカウントと、それ以外用のYouTubeアカウントがある。Merzbowの『1930』を、スマホのスピーカーで聴いてみている。ちゃんとしたスピーカーだと、やはりしんどいため。このやり方だとけっこういける。この作品じたい、おそらくMerzbowのカタログの中ではスリリングで変わり映えのするノイズ作品なので、それもあると思う。