1980年代のジャパニーズ・インディ・ソフトポップを聴きたい

このプレイリスト、すごすぎる。

狂ったシューゲイザーファン。わたしも同じようなものをネットのシューゲイザー情報を参照しつつ作っているが、Strawberry Switchbladeとかが紛れこんでいる混交感が良い。負けを認めざるを得ない。きのうピチカート・ファイヴ『couples』の良さに気がついてから、世界が広がっている。80年代後半くらいの、すこし海外のネオアコギターポップの影響も受けたような、その後の渋谷系にも通じるような、少しいなたい感じの日本のインディポップを聴きたい。シティポップでも昭和歌謡でもなく、このアプローチから昔の日本音楽に攻め込めばよいのか、と知る。だんだん色々な音楽を知ってしまう。人生が良くなっていってしまう。歯医者の歯を見てみたい。目医者の目を見てみたい。

 

【本日の1枚】Nav Katze『OyZaC』(1987)

いま初めて聴いている。テクノポップバンドの印象が強くあったが、初期はこうだったのか。かっこいい。1980年代のこういう部分にも焦点を当てたい。あまり情念に左右されていないように見えるロックというのが不思議で、とても今の私には魅力的に聴こえる。