幸せは夏の間庭で

悲しい夢をみたのだが、起床するタイミングで涙が出た。Björkの、電子音楽なのだが人声や生楽器にも拘る姿勢、ダンス音楽なのだが音を敷き詰めすぎず音圧がきつきつすぎないスタイル、それらはかっこいい。ボディビルダーに「美味しいもの我慢してるんじゃないの?」と聞く人はいないが、冬にスカートを履いている人に「寒くないの?」と聞く人はいる。夏の街と冬の街だと、冬の街のほうが好きだ。そういう季節だ。エスカレーターで後ろに立っていた人が「今度の三連休は…」などと話していた。近いうちに三連休なんかあったか!?と浮き足立ったが、その人の稼業にちょうど穴が開く3日がある、ということなのだろうと勘づき考えるのをやめた。ドアに足をぶつけた。ドアを中途半端なところで開けておいた自分もいた。Spotifyの2023年まとめみたいなやつを見た。多く再生した曲のトップ5がUnwoundのもので占められていたことと、私のリスニング傾向はアメリカ西海岸のユーザーに近いらしいということが面白かった。じっさい、こういうことをされると気分は良くなる。ねむいので寝る。