このような正しさ

友人と早朝に田舎の駅に行ったらたくさんの学生が群がっていて、何が行われているのかその人たちに聞いてみたら「くじ引きが開催されていて当たったら景品がもらえる」みたいなことを言われたので、田舎の駅にそういった小手先の小銭稼ぎみたいなプロダクトが膾炙しているという点で「嫌だねえ」とその友人と顔を見合わせるという夢をみた。網戸にカメムシがくっついていたのだが、シャッターを開けたら逃げていった。Blueskyのアカウントを作ってみたがTwitterに面しているときと同じで発信することがない。Twitterでできるような短文ポストにはおそらく俳句みたいな側面があって、ブログに書く散文と違って洗練が必要だと思っている節がある。部屋に置いてあるプラスチックのゴミ箱を軽く洗って、屋外のよく日が当たるところに干した。あまり綺麗なものでもないしとくに愛着もないので、日射によって変形しても、盗ってもらっても構わない。顔の皮膚ががさついていたので、わたしにしてはイレギュラーな時間帯に顔を洗った。

f:id:themores:20241013150919j:image パスタは、こうなってしまうともうだめ。もし自分が古代ギリシャとかに生まれていたとしたら何かしらの功績は残せていただろうな、みたいな根拠のない自負はある。猫がびくん!として目を覚ましていた。あの小さな脳にも、自分が落とし穴に落下するようなイメージを自らの無意識の世界に投影させる機構が備わっているのかもしれない。「インターネット・ホットライン」みたいなサイトで悪いサイトを通報したら、トラッキング用の番号みたいなものが発行された。あとでその番号を打ち込めばその後の経過が分かるシステムらしい。休日に早起きをしたら昼寝が長いだけ。秋刀魚を食べたあとに鮭を食べると、鮭の可食部の多さと身のほぐれやすさに驚き続けることになる。フライパンを洗っていたら、ちょっとした黒い破片みたいな、おそらくフライパンの素材が劣化して出てきたものがスポンジにくっついて、不快だった。わたしは自分の喋り方を客観的に評価することができないが、たぶん、遅いのだと思う。「あなたの思いつくことはたいがい他の誰かが既に思いつき更には実行していることだ」みたいな意地悪なことは言わないでほしい。曲の途中のすこし盛り下がるパートに入った時点ですでに歓声をあげる観客は我慢が足りない。死ぬことへ抱く恐怖感と眠りに入るまでにかかる時間は正比例しているかもしれない。でかい歯ブラシが意外と歯にフィットした。放置してあった敷き布団を裏返したらカメムシみたいなのがひっついていてぞっとした。下がり調子でなく、上がり調子の「ぞっ」とした。